この本は、アスペルガ‐症候群という発達障害を抱え、


”人とうまくコミュケーションが取れない”

・・・ということに悩み抜いた経験をもとに書きました。


アスぺルガ―症候群は脳の発達の偏りによって、

音や光に過敏、睡眠障害やうつ病などに陥りやすいなど体質的な特徴が出るほか、


思ったことを全部空気を読まずに口にしてしまう、

人の言うことも全部うのみにして信じてしまう、

敬語をうまく使えないなど、人の立場を推し量ることができない
など、


コミュニケーション不全を起こしやすい特徴が現れます。


空気の読めない宇宙人のような変わり者として、人から嫌われ続けた人生でした。


家族ともうまくいかない、職場も転々とし、ひとり家にこもる在宅仕事に落ち着いていたところ、あることをきっかけに、人とうまく付き合うことができるようになり、
また人との出会いにとって飛躍的に幸せな人生に変わることができたのです。


現在、アスペルガーでありながら、社長として会社を経営し、
また妻として母親として充実した日々を送ることができています。



さらに自分がアスペルガーであることを強みにし、事業の幅や人脈を広げ、さらに明るい人生を歩き始めています。フェイスブックなどの新しいツールも使いこなし、
多くの人に愛され、強い絆を結ぶ、まさに本当の幸せを手に入れた状態です。


本書ではそのコツとして私が苦しい体験を乗り越えるために作りだした、
「ルール」を紹介しています。



日常生活のなかのちょっとした工夫で、アスペルガーのようなハンディを抱える人だけではなく、人間関係などで悩む不器用な人全てが幸せになるきっかけをつかむことができる内容となっています。


もともとハンディのある私にもできることばかりをルールとしているので、
どんな人でも必ず実践することが可能です。


そして実践すれば私のように大きな明るい変化が訪れます。

不器用だけれども幸せになりたい全ての人に捧げます。



                                          アズ直子


本書について


アズ直子 著

「アズぺルガ―ですが妻で、母で、社長です。
私が見つけた”人とうまくいく”30のルール」


大和出版


46判・192p   ソフトカバー


価格 : 1365円(税込)




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http://bit.ly/jT1xgV





目次

<目次>

【はじめに】

どんな人でも「道」は開けるわけではない


【プロローグ】

アスペルガーな毎日(起きてから寝るまで) 

・「うちのお母さん」

・朝から晩まで途方に暮れる

ルールがない生活 / 自分でも泣きたくなってしまう


【第1章 凸凹な毎日で生きづらかった日々】

”浮いてしまう原因がわからない”

・神経質な幼少時代

母は私を2階から落とそうとした/中身は子どもの変な大人!?

・こうして試練ははじまった

自分への悪口ノートを書き連ねる/空気を読むって何?

・勉強に支えられる

・首をしめあう新婚生活

・おかしな新入社員

注意の毎日はまだ続く/自分も周囲も傷つけてしまう


【第2章 その診断が私の人生を大きく変えた!】

”信じられないほどラクになれるんだ”

・もうひとりでいるほうがいい

新しい道が見つかった/個人事業主になる

・ある日、それは突然訪れた

マインドマップにめぐりあう/楽しい! うれしい!
私はアスペルガー!?

・とうとう診断を受ける

霧が晴れていく/工夫しながら生きづらさを解消していこう

・「傾向と対策」が見えてきた

家族ともうまくいくようになってきた/自分トリセツを手に入れる


【第3章宇宙人でも生きやすくなる30のルール】

”人づきあいがうまくいく! 毎日楽しい!”

・遅刻をしない3つの鉄則

・人の顔の見方

・噂話と人の悪口

・いわゆる「返事」には心をこめない

・どうしても気の合わない人は相手も「宇宙人」だと思え

・感情を落ち着けるいくつかの方法

・次に何をしたらいいか分からない時

・楽しすぎることはまずはひとりで

・タイマーを使い倒そう!

・持たない、借りない、増やさない

・片づけは「レスキュー方式」

・家族の逃げ場も作ろう

・「人には分かりやすい特技」を持とう

・「通訳」を持とう

・「嘘がつけない」と宣言しよう

・真に受け力

・「過集中」で人にはできないことをやり遂げよう

・こだわり抜くことが価値を生む

・夢に日付がつく

・それでも迷ったとき、ルールから外れてしまったときには?

そのほか


【第4章 個性を生かした起業で成功!】

”夢は実現できる” 

・こころに変化があらわれる

穏やかな生活が訪れる/人と関わりたい

・アスペルガーで売ってみよう

・ラブレター職人 (小曽根一智さんの教え)

・アスペルガーとして愛される (飯島敬一さんの教え)

どんどん道が開けてきた/人の和が広がっていく

・人の役にたつ情報発信をしよう

助けてくれる人がいる/双方向コミュニケーションを活用する

・売上げがUPした!

・個性的を強みに変える



【第5章エピローグ かつての私に伝えたいこと】


・震災に襲われ助けられる

2011年3月11日/つながることを体感したフェイスブック

・人はひとりでは生きていかれない

得意な手段で自己表現できる/少しずつ進んでいけばいい


【おわりに:つながるほどに絆は広がっていく】

もうひとつの物語




この本を読んで欲しい方


1冊でも多く本が売れればいい・・・のではないのです。


私の体験や生活の中での工夫など、この本に書いてあることが本当に役に立つ。もしくは私の姿を知っていただくことで、やる気や勇気や優しい気持ちなど、ポジティブな感情が生まれてくるなど、「この本を本当に必要としてくださる方」「この本を本当に読みたいと思って下さる方」「アズ直子のことをもっと知りたいと思ってくださる方」に、一人でも多くお届けしたいという気持ちです。


紙の工場は東北に多くあるそうです。
3月11日の東日本大震災で、そうした工場も大きな被害を受けて、紙はとても貴重な資材となっています。そんな紙を使わせていただいて書いた本です。


本書の中でもあの地震当日の出来ごとについて触れています。
私が本を書くことで少しでも人の役に立つことができますように。


  • アスペルガー・ADHDなど発達障害を抱える人、またそのご家族
  • 人間関係に強い悩みがある方
  • いじめられた経験がある方、または現在いじめに悩んでいる方
  • 会社で働くことがうまくいかず職を転々としている方
  • 職場に変わった人がいて、接し方に困っている方
  • 生活習慣が整わず悩んでいる方
  • 敬語など基本的なマナーが身につかず悩んでいる方
  • 時間・お金の管理、整理整頓などが苦手で悩んでいる方
  • 家事育児と仕事の両立がうまくいかず悩んでいる方
  • コンプレックスやトラウマに苦しんでいる方
  • ハンディを克服して何かやり遂げたい方
  • 子どもの教育に携わる方
  • カウンセリングやコーチングなどに関わる方
  • メンタルケアに関わる方
  • 医療や介護に携わる方


ほかにも読んでいただきたい方、考えれば出てきそうです。
全体のテーマとしては、


「私のように不器用でも、幸せになりたい全ての方」


                
に捧げるために書きました。




   
 えさをもらっています  悩んでいます


素顔はこんな感じです。



著者プロフィール


    アズ直子 横浜在住

1971年10月21日
東京生まれ

有限会社アズ代表取締役

1998年より、
植物療法によるメンタルケアグッズ
バッチフラワーレメディの問屋を営む。
現在全国120店舗との取引。

商品販売のためのセラピスト教育にも講師として携わる。

またソーシャルメディアの使い手として講演実績多数。

2009年に
アスペルガー症候群および
ADD(注意欠陥障害)の診断を受ける。